京都五社参り

もう何年も気になりながら足踏みしていた五社参り、やっと行ってきました。

どこからスタートしても良いのですが、上賀茂神社と城南宮は一気に移動したいところだそうです。最後に平安神宮。どの神社も素晴らしい気で満たされており、平安京のロマンを感じながらの参拝でした。

●松尾大社(まつのおたいしゃ)

御祭神 大山咋神(おおやまぐいのかみ)

    市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

 

   ☆西方守護(白虎)

●賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)

御祭神 賀茂別雷神(かもわけいかづちしん)

 

    ☆北方守護(玄武)


●平安神宮

御祭神 第五十代 桓武天皇(かんむてんのう)千載の平安京をおつくりになられました。

      第百二十一代 孝明天皇(こうめいてんのう)輝く明治維新の基を開かれました。

☆四神の中央(黄龍・麒麟)といわれています。


●城南宮

御祭神 国常立尊(くにのとこたちのみこと)

      八千矛神(やちほこのかみ)

   息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと)

    ☆南方守護(朱雀)

  「方除(ほうよけ)の大社」

●八坂神社(やさかじんじゃ)祇園さん

御祭神 中御座 素戔嗚尊(すさのおのみこと)

      東御座  櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)

      西御座  八柱御子神(やはしらのみこがみ)

    ☆東方守護(青龍)


風水には『四神相応』(ししんそうおう)の考えがあり、

背後に山があり、前方に開けた土地があり、

東方の丘陵から流れる川、西方に大きな道がある

こういう地形は先祖に守られ、栄える土地とされている。

それらの土地を【玄武・青龍・白虎・朱雀】の霊獣に守らせるという考え方。

 

もし機会があれば、平安京を守る五社の御祭神と霊獣に思いをはせ、めぐってみて下さいね。


瀧藏神社

 ちょっと不思議な空間を持つ神社でした。

というのも、私たちは神社ツアーの途中で目にした立て札に、魅かれるように入っていった脇道からたどり着いた場所でした。

 計画に入っていなかった神社を参拝させて頂くのも、なんだか導かれた感じですよね♪

それだけでテンションマックス!!(≧▽≦)

 そしてここは奥の院たる構造?になっていて、奥の空間は前の社に隠れて全く見えなかったのです。(知らない人はそのまま帰ってしまうかもと思われます)正面お社建物の脇から入ってみると、清楚で優しいエネルギーに満たされた神秘的な空間にいざなわれるのです。

『瀧蔵神社』は「西国三十三観音霊場」の「第八番札所」「長谷寺」を守護する地主神「奥の院」として多くの人に参拝されているそうです。

 

🏣633-0108 奈良県桜井市大字瀧倉

 

    「瀧蔵神社」縁起 碑

「龍蔵神社の権現桜」

桜はほぼ散っていましたが、威風堂堂、素晴らしい出で立ちの桜でした。


奥に広がる空間は現世界と区別、守護された別の空間を感じさせます。

祝詞が聖なる空間と共鳴しあって、真っすぐに天に届く感覚でした。

御祭神は国生みのご夫婦神とその御子

 

(中殿)伊耶那岐命(いざなぎのみこと)

(右殿)伊耶那美命(いざなみのみこと)

(左殿)速 玉 命(はやたまのみこと)


大神神社

=奈良県・桜井市=

『大神神社』 「大神」と書いて「おおみわ」と読む、

ご祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)三輪の山に鎮座され、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝する我が国最古の神社です。

 

国造りの神様、生活全般の守護神として全国からの参拝が多いですが、大物主様は巳様なので商売繁盛を祈願して参拝される人も多くいます。

 

鳥居をくぐって、参道を進むと、まず『祓戸(はらえど)神社』がありますから、必ず立ち寄って、体と心を祓い清めてからお参りしてください。

  『三輪の神杉』

 

お清めの意味で毎月1日だけに授与されている。

神棚に飾ると種々悪い病や災難除けになるそうです。

 

我が家の神棚から霊気が放たれているようで、気持ちの良い空間にしてくれています。

大神神社には毎年色々な時期に呼ばれて行きます♪

 

今回は4/1でしたので、1日参りの参拝者がすごかったです。

(左)1日のみ配られている「三輪の神杉」を受けさせて頂きました。

 

(右)手水舎の反対側に記念樹として、三輪山の苗木を販売しています。

(初穂料500円)無人なので気が付かない人も多いようです、タイミング良ければゲットできますよ♪

是非チェックしてみて下さい。

  『三輪の苗気』

今年は「千両」を受けて帰ってきました。

昨年は「万両」と「南天」の苗。

奥に育つのは「榊」(サカキ)です。

☆霊験あらたかな三輪の苗木が自分の家で育ってるなんて!テンション上がりますよ!(笑)

ちなみに榊は時々我が家の神棚にお供えさせて頂いています。



狭井神社

『狭井神社』

大神神社の摂社で、本社の荒魂をお祭しており、

ここから湧き出る水は昔から「薬水」と呼ばれ、飲めばいろいろな病気が治ると言われています。

 

コップも設置されていますが、常連さんはペットボトル数本持参でお参りしています。


私は大神神社から続く参道「久すり道』=薬道(この道の両脇には薬になる木や薬草がたくさん植わっているそうです)

こちらの狭井神社に参拝します。美輪の山の素晴らしい気が勢いよく流れてきているような場所で、何時も洗われるようなパワースポットです。

 

時間のある時はこちらの許可を受けて三輪さんに登らせて頂きます。

昔は修験者の修行の場だったので、滝行の場があり、斜面の険しい道ですが、三輪の豊かなエネルギーに包まれて導かれるように登っていけます。

霊験あらたかな登山となりますので気持ちを引き締めて、場と対話するように登頂されることをお勧めします。

『久延彦神社』(くえひこじんじゃ)

受験・進学・就職等の成就をお守り下さる「知恵の神様」

狭井神社から大神神社の戻り道、久延彦神社のお社へ続く道があります。

 

三輪の地が一望できる絶景に、桜のシーズンは見逃せないスポットの一つです。

 


玉置神社参拝 - 2

聖地・熊野三山の奥の宮「玉置神社」人里遠く離れた紀伊半島中央の、熊野のやまなみの雲海は、 はるか太平洋を遠望する標高1077mの霊峰玉置山。
神々が降り立つ玉置山の境内には、神代杉をはじめ樹齢3000年といわれる老樹大樹が社となりその懐に抱かれるように荘厳な玉置神社の神殿が鎮座しています。


玉置神社参拝は

末社・玉石社(たまいししゃ)

  • 大巳貴命(おおなむぢのみこと)      

から参拝するのが正式な巡礼です。

昨年は場所がよくわからず、こちらに参拝することが出来なかったのですが、今年は駐車場に向かう途中、私たちに巡礼の入り口を教えてくれるかの如く、年配者の一行が参道入り口にて登る準備をされている凄いタイミングでした!!

『今回はこちらから来い!』と教えてくれたんだー!とルンルンでお参りスタートしました。

こちらの参道は深い落ち葉のジュウタンのような道で、急な坂道にもかかわらず、

一歩、一歩を山が包んでくれているような優しさと、浄化の清々しさで自分が山に溶け込んでいくようでした。

昨年の玉置神社参拝-1では正面の写真を載せましたが、今回は側面の写真です。

昔、神仏習合の時代、こちらには大僧正(だいそうじょう)と呼ばれる位の高い僧の方々や修行をされる方々も多くおられたそうで、左端の建物は釣鐘のあるお堂です。

石畳の坂から写したもので、瞑想しながら、ここをめぐっていたであろう僧侶や神職の方々の悠久の時をタイムスリップさせて頂きました。

 

左は『神代彬』

「修験道(しゅげんどう)の開祖」役の行者(えんのぎょうじゃ)さま、
弘法大師さま、天台宗の智証大師さまもこの地で修行されたそうです。



 

 

 

今回は厄除けの鈴を受けて帰りました。

参拝の後、お神酒を頂いて社務所へ

巫女さんの振ってるあの鈴です!

ちょっと厚紙仕立てのところがあるのがおしいところですが、ちゃんとお祓いをしてくださっている祓いの力のある鈴、宮司さんお勧めでした♪

我が家では三輪の社鈴とこの鈴で、毎日シャラ♪シャラ♪鈴の音が舞うことでしょう(笑)

・・・・旦那(苦笑)


 

帰りは分岐を間違えてちょっと大回りしての帰路となりました。(笑)

『北山村』方面に169号線に向けて山を下りましたが、おかげで絶景スポットも楽しめました♪

北山村は『飛地の村』と呼ばれ、和歌山県に位置する村なのに、村を囲む市町村はすべて三重県や奈良県。和歌山県のどの市町村とも隣接しない、和歌山県に属している不思議な地、日本でココだけの称号だそうです。



貴船・鞍馬-(1)

貴船・鞍馬エネルギー散歩

12月16日貴船神社からから鞍馬山に入り、鞍馬寺参拝コースを精進させて頂きました。

この日は前の日から冷え込み、当日は暖かい日差しの中、粉雪が舞う気持ちの良い一日でした。

この地に降り立った瞬間からビリビリと身の引き締まる冷気と神気を身体全体で感じさせていただきました。また、雪がこの地のちりや不要なものを見事に浄化してくれているようで、私たちもその優しい雪に浄化されながら導かれる感じでした。

貴船神社

奥院は太古のエネルギー(龍脈)をそのままに、力強い神域を保っておられます。

こちらも是非参拝して、自らのルーツを水の神と語ってみて下さい。

 

貴船神社は(気生根)きふねとも書きます

御祭神は水を司どる神様「高龗神」たかおかみのかみ様です。

「格言水五題」は私の目標とするところ!

優しく強く堂々と揺るぎない姿勢で前進する力強さを目標と重ねさせていただいています。

 



貴船・鞍馬-(2)

貴船・鞍馬エネルギー散歩

暖かかい日差しの中にも身の引き締まるような冷気と神気、粉雪に浄化されながら貴船から鞍馬山へ入山しました。

昼食の間かなり吹雪いていたのですが、私たちが入山するころにはまたサラサラと粉雪に代わり、迎え入れてくれました。

積雪と暖かい日差しが何とも言えないコラボを見せてくれ、光がキラキラと降り注ぐ中、この風景に感謝しながら進ませていただきました。


前回は義経堂の開けたあたりで鹿に出会いましたが、今回はなんと!リスです!!

 

一緒に行ったスピ友が「奥の院魔王伝」でなんとなく気になると言うので、サイドから魔王伝を参拝させてもらっていると、祷りの後、リスが突然姿を現し、一瞬こちらに正面を向き「良し!受け取った!」とばかりにピョンピョンと雪の中に消えていきました!!


     ご本尊   三身一体『尊天』様を祀る『本殿金堂』と『金剛床』

●千手観音菩薩(月の精霊)慈愛

●毘沙門天(太陽の精霊)光明

●護法魔法尊(大地〈地球〉の霊王)活力

☆尊天の真言(千手観音・毘沙門天・護法魔王尊の合体真言)

「オン バサラ ダルマ キリベイ シラマナヤ 

                  ダルマ ハラマソ バミウン ソワカ」


※写真からでもどうぞパワーを感じてみて下さい。


玉置神社参拝 - 1

奈良県吉野郡十津川村にある玉置神社へ行ってきました。
玉置神社は、第十代崇神天皇の時代に王城火防鎮護と悪神退散のため、 創建されたと伝えられています。

 

 

駐車場に降り立った時点で山の気に圧倒され、清らかな山の神気に満たされた参道を一歩、歩むごとに浄化されているように感じました。

 

 

2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコの世界遺産に登録され、「大峯奥駈道」が通る霊場として世界遺産に認定され、玉置神社の台所・社務所は国の重要文化財になっており由緒ある神社だそうです。

 

神様に呼ばれないと辿り着けないと言われている神社【玉置神社】気持ちを引き締めて参拝させていただきました。

 

 

 

 

御祭神

  • 本社・玉置神社
  • 国常立尊(くにのとこたちのみこと)
  • 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
  • 伊弉冊尊(いざなみのみこと)
  • 天照大神(あまてらすおおみかみ)
  • 神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと・神武天皇

三柱神社の御祭神

  • 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
  • 天御柱神(あめのみはしらのかみ)
  • 国御柱神(くにのみはしらのかみ)

 

 

こちらは玉置神社のお守りの一つで、カードサイズになっており、邪気を払うには強力な力を発揮するそうで、人気のお守りだそうです。

神主様の説明を聞いている傍ら、ライダー服の参拝者が何枚も購入されていました。

我が家も携帯ケースに挟み込んで、常に守ってもらっています♪


 

素晴らしい神気で満たされた地、貴方の内なる神も呼ばれているかもしれませんね。

車かバイクで行かれるのが便利かと思います。

玉置神社社務所 〒647-1582 奈良県吉野郡十津川村玉置川1番地 TEL 0746-64-0500 


開創1200年 高野山

弘法大師空海が開いた真言密教の聖地。

平成27年4月2日から5月21日までの50日間の間 高野山開創1200年記念大法会が行われました。今まで何があっても開帳しなかったそうですね。(゜o゜)

今回私はツアーで初お参りを果たしたのですが、一度はツアーもお勧めです。

奥の院、金剛峰寺・金堂・檀上伽藍と盛りだくさんの中で、奥の院では現地案内の方がついて下さり、物凄い情報量を解りやすく素晴らしい弾丸トークで案内して下さり、長髪イケメンお兄さん!トークのファンになりました!

(そこですかっー!( *´艸`))

今までどれほど間違った知識で日々仏教と関わっていたのか痛感、納得する事ばかりでした。

仏様の雄大さや、建造物の素晴らしさ、密教、1200年間の時空間・・・。

是非とも今度は宿坊に泊まり、(写経や護摩行参加もできる)を計画したいと思っています。

 

・ラッキーなことに丁度、弘法大師様の1日に2回のお食事をお下げする行列が見れました。レアだそうです♪

・お守りや札の有効は通常一年ですが、今回記念発行の桐の箱に入った「1200年記念お守り」が販売されていました。(一人に一つ、一生使えるお守りだそうです。世代譲渡OKとのこと。)飛ぶように売れていました。

 企画側の思惑通り?(笑)

    ・・・良いのです。これも功徳(合掌)(..)

           ※カードサイズで奥之院参道の透かしの入った金色のありがたーいお札でした♪